ブログ 寒波の影響

みなさま、ようこその閲覧でございます。

真哉(シンサイ)です。

 

大寒波が日本中を襲い、各地でその傷跡が痛々しく

ニュースで報道されています。

 

道路の大渋滞、道の凍結による転倒、水道管の破裂、e.t.c

鹿児島なんかでも雪が積もるといった状況の中、専立寺はというと…

何とか無事で過ごせています。

 

「山門につららが!!!Σ(=Д=;)」とか、

「車の下に小さなつららが!!!Σ(+Д+;)」とか、

「水琴窟(すいきんぐつ)?蹲(つくばい)?の水に氷が!!!Σ(@Д@);」とか、

そういった類の影響しかありませんでした。

 

みなさんはいかがだったでしょうか…

 

この大寒波でTVからよく聞こえてきたのは

車の「立往生」という言葉でした。

 

そもそも「立往生」とはどういう意味でしょうか?

 

源義経に忠義を尽くした鎌倉時代の僧兵・武蔵坊弁慶から来ています。

義経は兄である頼朝の軍勢に追い詰められ、自害します。

義経の自害が邪魔されないように弁慶は敵を食い止めます。

奮戦する弁慶でしたが、主君を守る様に立ったまま死んでしまいます。

この弁慶の最後の姿から「立往生」という言葉が生まれ、

身動きがとれない様子を転じて「立往生」というようになったのですね。

 

( ..)φメモメモ

 

余談ですが、岩手の平泉にある中尊寺の参道入り口には弁慶の塚があり、

さらに、境内に入ると弁慶堂と呼ばれるお堂があり、中には

立往生した姿の弁慶像、義経像が安置されています。

 

色々と余裕のある方は、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

冬の中尊寺も大変きれいで乙です。(^O^)/