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ブログ おらが街のタワー
みなさま、ようこそのご閲覧でございます
たびたびの真哉(シンサイ)です。(^^)
さて、今日はタワーの話を少し。
読売新聞で、
「大分の別府タワーが完成当時の白色に塗装しなおした。」
という記事がありました。
私も別府を訪れた際に別府タワーの展望階に行ったことがありますが、
何とも別府湾、そして温泉街の湯けむりを望める素敵な眺めでした。
この別府タワーを作ったのは、「耐震構造の父」といわれた建築家・内藤多仲氏。
福岡・博多ふ頭にある博多ポートタワーも設計されているのです。
〇名古屋テレビ塔
〇通天閣(2つめ)
〇別府タワー
〇さっぽろテレビ塔
〇日本テレビ塔(東京タワー)
〇博多ポートタワー
この六つを総称して「タワー六兄弟」というそうです。
お化け煙突で知られる千住火力発電所なんかも
内藤さんの設計だそうです。
塔と言えば、仏教にも「仏舎利塔(仏塔)」というものがあります。
都会の喧騒を離れると山の方にポツンと白い建物がありますよね?
あれです。((+_+))
仏教を開いた釈迦の遺骨やその代替物(仏舎利ぶっしゃり)を安置した建物のことをいいます。
元々は釈迦が亡くなられた後、遺骨と遺灰などを10基の仏舎利塔に分けて安置されたのが、
なんやかんやあって、8万4000ほどに細分化。
宝石、経文、高僧の遺骨なども読経などしたうえで仏舎利とみなすようになったそうです。
日本では五重塔や三重塔なんかも仏舎利塔としての意味があるよう。( ..)φ
そうやって見ていくと、お寺で拝観するときなんかも違った目線で仏教に触れることができますね。
近くに仏舎利塔や仏塔を見つけたときはそういった視点で見てみてください。
先人たちがインドから日本まで伝え、運んできた仏教というものの歴史を感じられるかもしれません。