ブログ 講談行ってきました

秋に専立寺の会館で講談をされた旭堂南歩さんが師匠の旭堂南左衛門さんと親子公演をされるということでわたし柚華と坊守ふたりで唐人町まで行ってきました。

お寺で講談があった時に初めて講談を聞いたのですが、勝手なイメージ難しくてよくわかんなそうと思っていたら

とっても面白くてまた南歩さんのすごいパッションに圧倒されました。

南歩さんはヒューマン講談というオリジナルの講談スタイルを確立されている実力派でこの度ふたつめに昇進されたとのこと。

どんどん人気になること間違いなしです!

師匠の南左衛門さんは芸歴なんと50周年という大ベテランで、さすがの貫禄でした。

ところで講談と落語って同じようなイメージあったんですが、みなさんは違いを知ってますか?

まず簡単に言うと講談はナレーションで落語は会話。落語が感情を含んだ会話劇なのに対し、講談は物語の事実をそのまま伝える事だそうです。

そして講談にはオチが無くてもいいけど、落語にはオチがある。

内容に関しては講談は国時代以降の軍記・政治に関わるものが多く、落語は江戸時代以降の庶民の暮らしに関わるものが多い。

とのことです。(ネットより抜粋)

また、講談師の前に机があるのは昔は本を置いて読んでいたからだそうです。

講談師といったら机をバンバン叩いてリズムよくお話する姿がとても印象的ですよね!

あとは、人数も全然違います。落語家さんは800人ほどに対して講談師さんはなんと80人ほどしかいないそうです!

人数は少ないけれど講談の演目は4500もあるそうです。すごいですね!!

 

南歩さんは普段は関西で活躍されていますが、福岡にも定期的に来られてるそうで次回は清川であるそうです。

近所なのでまた行かなきゃだ。

今回はご門徒さんもいらしていて、先に並ばれていたので席を私達の分まで確保して下さり、

帰りは車に乗せてお寺まで送って下さいました。

しかも商店街で買った肉まんのお土産まで!!ありがとうございました。

とても楽しいひと時でした。