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ブログ 怒涛のスケジュール?!ストイック?先輩
皆さん、ようこそのお参りでございます。
わたくし~生まれも育ちも福岡・春吉です。
福岡中央病院で産湯を使い、姓は藤、名は真哉、
人呼んで、ヒゲ坊主の真哉シンサイ君と発してみたい真哉シンサイ君です。
ぶっちゃけヒゲ坊主の真哉シンサイ君なんて呼ばれたことありません🌀
さて11月に入りましてもう半分が過ぎました。
予定が詰まっていたりするとやることに追われてしまい余裕も持てなくなりますね(;´∀`)
さて、そんな私よりももっとバタバタな方がおられました。
それがタイトルにもあるF先輩です。
ストイックというと「(目標への到達のために)自分を厳しく律する」という意味合いですが、
結果的に、自分に厳しいスケジュールをたてることになったというだけの話なのです。(;´∀`)
話は11月1日のあの豪雨の日にさかのぼります。
大学のサークルの先輩であるその方は、鹿児島のお寺の方で私の2個上。
何かと飲み会を開催してくれ、九州中の先輩たちをとかをあわせる機会をくれます。🍻
その日、そのF先輩の檀家さんが経営するバーに連れてられました。
聞けば、その檀家さんのおばあさんが危険な状態らしく、そろそろ亡くなられるかも…ということで、
「もしも自分がいけない状況だったらお前に葬式をたのみたい」と告げられました。
私は、「鹿児島から来るのも大変だしな」と思い、快く承諾しました(^^)/
それからおよそ2週間、おばあさんがご往生されたという訃報が先輩から入り、
よし!出番かと思ったら、「今そっちに向かってる、着替え場所を提供してくれ!」とのこと。
「鹿児島からわざわざ!!!」とおもいながら、先輩のその願いも同じように承諾し、先輩を待ちました。
連絡から数時間後。合宿のような大荷物でやってきた先輩。
なかなかハードなスケジュールを立てていました。
1日目
鹿児島から福岡入り/その後、お通夜をして/終電で鹿児島に帰宅
2日目
始発で鹿児島に帰宅/在家報恩講数件/新幹線で福岡入り/葬儀・火葬・お斎/終了後、島根(布教のため)に移動
3日目
昼から島根で布教/博多に移動/福岡にて初七日/終電で鹿児島に帰宅
え?これ大丈夫です?かなりハードスケジュールで息つく暇もないですよね…
やべーよ、そのハードなスケジュール…
着替えてさっそくお通夜へ向かった先輩。出ていって1時間半。
お通夜も終わっただろう時間になっても中々帰ってこない先輩。(;´∀`)
終電の時間も刻一刻と近づいている。私が貧乏ゆすりを初めて間もなく、先輩は帰ってきたのです。
終電に乗るための余力もなく、あえなくタイムアップ。
先輩は何かをあきらめた顔をするや否や「申し訳ないが、家に泊めてくれ」と。
それから、夕食を共にし、まるで浴びるように酒を飲みだしたのです。
あぁ先輩、遠路鹿児島からようきなすった。そして、あなたはまたハードな日々を過ごすとおっしゃるのですね…
ファイト☆( *´艸`)
5時に起床し、「少しでもゆっくり朝食をとり給え」と、先輩の為に弁当を作る真哉シンサイ君。
冷蔵庫を開けたが…なんだよ、しけてんなぁ…弁当のおかずになりそうなものはほぼ見当たらず。
そりゃそうだ。
小さなおにぎり4つ詰め、魚そー、漬け物、キャベツの何かしら
おとこ精進めしの完成。🏌️♀️
さあ、起きて電車に乗って、めし食いやがれ!!!!🍱
6時に起きた先輩は、そのまま始発にのって、鹿児島に帰って行かれました。
あとは言わずもがな。
無事に島根布教も葬儀初七日も終えた先輩は、
三日目の夜、終電を逃し専立寺一泊をする羽目になりましたとさ。