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ブログ 親鸞ランラン珍道中 参之巻
皆さま、ようこそのご閲覧でございます。
「チェコ・スロバキア」という言葉を見ていると
なぜかチュロスを思い出す真哉シンサイ君です<m(_ _)m>
親鸞聖人生誕850年✖立教開宗800年の慶讃法要にも参加でき、
京都での時間を楽しみながら一日を無事に終えた専立寺軍団。
明日の朝5時に起きるという無謀な約束をしたというところで、
途切れていましたな。
そもそも専立寺軍団がなぜ朝5時に起きるのかを説明せねばなるまい。
本願寺では毎朝5時半に開門される。そして毎朝6時からお勤めがおこなわれる。
それが「晨朝勤行(じんじょうごんぎょう)」というものじゃ。「晨朝」とは、
一昼夜を六つに分けた時間の呼び方で「晨朝・日中・日没(にちもつ)・初夜・中夜・後夜(ごや)」
にそれぞれ分けられる。京都に来ることが決まってから「晨朝に行く」といって張り切っておった
坊守盛子嬢の第二の目的でもあったじゃよ。
真哉シンサイ君は朝はだらだら寝れるものなら寝ていたい人じゃから、
この約束を交わした時、しょんぼりしていたようじゃな。
まぁ、わしはどちらかというと朝は早く起きて盆栽の手入…え?お前誰だって?
わしじゃよ!説明博士じゃよ!!!また説明することがあったら、出てくるわい!
ばいびー。
さて、憂鬱な朝です。雨です。5時です。気分がよどんじゃいますな。
坊守盛子嬢の願いをかなえるため目覚ましセットしてget upしているわけです。
なかなか朝一でご飯食う前にお寺なんて行かないものな(‘Д’)
さぁ、それでは本願寺めざしてレッツゴー。
徒歩15~20分の道のりをテクテクとある歩いt…
…あっという間に着きました。
まずは阿弥陀堂で「讃仏偈」のお勤め
そして御影堂に移動して
「正信念仏偈」のお勤めと朝の法話
その後は、またホテルに戻り「ビュッフェ(バイキング)」をいただきに。
帰宅の道すがら、福岡じゃ見たことがない光景を目の当たりにしました。
なんと…
雄のマガモが屋根に乗っているのです。
カラスやハトのような足ならまだわかるのですが、
泳ぎに特化し、つかまり立ちなんて難しいだろう、
水かき付きの足でよくあそこにとまったなぁ
と三人でひそひそ(朝早いから)話してました。
昨日の飛雲閣の池にいた鴨ではあるまいか…
そんなことを思いながら、
ホテルの朝食に食らいつく専立寺軍団。(‘Д’)🍝
健康に重きをおいたと謳うスーパーホテルのビュッフェ(バイキング)はこちら。
ちゃんと野菜も摂りましたよ?
さぁ二日目のはじまり。上記の通り雨です。☔
5時半ごろは小雨だったのですが、、8時半はというと、
皆さんのご想像通り、
土砂降りですよ。
そんな中、われわれが向かった先は、まずは地下鉄五条駅。
昨日の晩、宿泊先と地下鉄の入口が2mくらいしか離れていない
ということに気づいた我々は、また荷物を預けるべく、京都駅に向かうのでした。
ハイ、もう一回登場、京都駅。
荷物を置き、京都市営バスに揺られながら向かった先は、
七条東大路通にあります京都国立博物館です。
引用
こんな入り口(南口)を通って
引用
こんな感じで通路を行くとまず目に入るのが平成地新館
見えてまいります明治古都館(旧帝国京都博物館)
2回目なんですが、やっぱりたたずまいがカッコいいですね。
表門があることなんて知りませんでした…
引用
ここで、生誕850×立教開宗800年の記念行事「親鸞展」が行われているのです。
雨だし、朝だし、人も少なかろうとたかをくくっていたのですが、
私がばかでした。
中に人めっちゃいる。
ゆっくり観れるよなんてビュッフェで得意げだった自分が恥ずかしい。。
ばーか、ばーか!
…今、馬鹿にされた気がします。
展示物は大変多く最後まで見終わったのは入館から2時間後でした。
盛「かなり歩数稼げたわ。」
個人的には最後に飾ってあった
「親鸞の遺骨が入っていた巾着袋」というのが印象的でした。
さて次に向かったのは、せっかくなので目の前の蓮華王院へ。
つまり三十三間堂です。
これといって特徴がない入り口の蓮華王院ですが…
一番の特徴は本堂にあります。
長さと、中の物の数。
約120mの長さ。通し矢が行われるくらいに長い。
1000体の十一面千手千眼観音菩薩立像
本尊に脇侍に風神雷神、二八部衆像、あと裏堂のちょこちょこしたもの…
1030体を越えるぞうが安置されています。
↑…やっぱりぱっと見じゃ、三十三間堂だとはわかりませんな。。
近くにあった浅井長政の菩提寺・養源院(淀君がつくった)も見せたかったのですが…
雨足がより一層ひどくなったのであきらめました。
ここ、昔「浄土真宗」とかいてあったので「おお、仲間だ!」
と勝手に親しく思っていたのですが、じつは違ったのです。。
養源院は「浄土真宗遣迎院派」という宗派なのですが、
これは浄土系ではなく、天台系の仏教なんだそうです。
秋は葉が色づいてきれいなのですよ。
そんなこんなで、
お昼ご飯を食べに、京都に戻りました。
無事に駅にたどり着いた
さてお昼は、京都駅ISETANの上層階にあるレストラン街に行きました。
お店はお昼時ともあってどこも行列。
最大150分待ちという猛者なお店も…いや、だったらよそ行くわ💦
うろうろすること30分 ~👪~ウロウロ
真「並ばず入れるところがいいね…」
H「どっかあるかね」
盛「わたしはなんでもいいよ」
真「でも吉野家はいややろ?」
盛「そりゃそうだ」
H「そんなにがっつりじゃなくてもいい。」
盛「そうね、さっと食べれるとこが良いね」
真「待ち時間短いとこ…あ…」
ありました、せいろ料理「葵茶屋」
待ち時間は…20分 Just do it!
!(^^)!
真「ここならちょうどよく待てるね、京都っぽいし」
H「お任す」
盛「他のとこ回る気力もないよ」
はい、ドン。
いや、がっつり💦
三人頑張って胃にいれました。
そして、一服するために新幹線乗り場方面へ移動。
荷物をゲット。
そして、近鉄名店街みやこみちにある
和カフェ京あんじゅに行きました。☕
抹茶と黒豆のティラミス
口の中で、すぐとけました。ちょ、至福のひと時返せや。
口の中に居座り続ける大人な甘さとコーヒーの確かな苦みが
真哉シンサイ君にかかればすぐに消えてしまいます。
ファンタスティック°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
そしてお待たせいたしました・お土産タイム🛍
それぞれが思い思いのお土産を買いすぐにお土産タイム終了。
お次は、待合室で待ちぼうけタイム。
引用
新幹線がくるまで待合室で待ちます。…2時間くらい。
何とか3人座れて、待ちに待ちました。😪💤
乗車後は、待ち時間前に購入しておいた思い思いに選んだ駅弁を車内で広げ、駅弁祭り。
無意識にみんな「牛肉系を選ぶ」という珍事。🐄
そして、無事に帰宅という運びになりました。
いい記念の旅行になりました。
楽しかったです。
↑小学生の日記じゃないんだから…
ご閲覧ありがとうございました<m(_ _)m>