ブログ ひなまつり

みなさん、ようこそのご閲覧でございます。

呼び鈴を押されても、受話器を取らず

玄関まで猛ダッシュする真哉シンサイくんです。

三三<( ・ω・)ノ

 

さて昨日はひな祭り、桃の節句でございました。

公家のあそび「ひな遊び」、いわゆる人形をつかった

幼い女の子のおままごと遊びが、武家や裕福な町人の間で流行し、

3月3日とむすびついて、ひな人形を楽しむ習慣が生まれたようです。🎎🎎🎎

 

さらには桃の木、中国では病魔や厄災をよせつけない不老長寿の仙木とされ、

節分にも桃の木の弓で鬼を追い払う儀式があったほど。

そこから縁起のいい桃の木が使われるようになったのでしょう。🍑🍑🍑

 

ハマグリの貝殻はもともと対だったものだけがぴったり合い、

貝合わせなどの遊びで使われたことから、🐚🐚🐚

一生添い遂げる仲の良い夫婦にちなんでいます。

ハマグリの旬は2~4月ごろなのでちょうどひな祭りの時期と重なりますね。

 

植物のヒシが、水面に拡がっていくことから、

ヒシがたのものは成長や繁栄の象徴そして古くから親しまれてきました。

ひし餅には、女の子の健やかな成長と豊かな人生への願いが込められています。

それを砕いてポン菓子のようにしたのがひなあられなんだとか。( ..)φメモメモ

 

皆さん、桃の節句は何かされましたか?

専立寺では、坊守(母)はあまり興味がないということで、

特に何をするわけではありませんでしたが、

おいしい夕飯を楽しませていただきました。(精一杯のフォロー)

 

前坊守(祖母)が若院A(姉)のため、と、ひな飾りを出してきて飾っていたのを

幼いながらに眺めていた記憶があります。

いつからか、面倒くさくなったのか、出さなくなりましたが…笑

 

 

いつの時代も家族の子供への願いは変わらないものであり、続いていってほしいものです。

最近は、育児放棄や児童虐待といった言葉を多く耳にし、

子を思う親の気持ちが変化していってしまう家庭もおられるようです。

 

生活困窮であったり、下を向きがちな暮らしが強いられるような、

いろんな状況が私たちの周りにはありますが、一人一人の心までは貧しくならないように、

穏やかな気持ちでいられることを願うばかりです。

 

 

饒舌に話す必要はありません。常に夫婦漫才のように喋る必要もない

ただ、温度のある会話をすることです。それが家族の絆を深めることになる。

~さだまさし~